web予約

岡本医院 おかもと糖尿病・内分泌クリニック

お知らせ

新年のご挨拶

 

新年あけましておめでとうございます。

 

当クリニックは昨年(2018年)6月、糖尿病・高血圧などの生活習慣病、内分泌疾患(甲状腺などホルモン関連)を専門とする診療所として開院しました(前院長(故岡本健次)の急逝後15年の閉院期間を経て、再開院となりました)。開院後半年が経ち、現在ではお陰様で専門診療、一般内科診療、その他ワクチン接種や禁煙外来なども日々落ち着いて行えるようになりました。

また診療と並行して、スタッフと共に世界糖尿病デーのイベント(パークプレイス大分や三重ふるさとまつりでの無料血糖測定会、健康相談など)や学会への参加など、診療以外の啓発活動や私たち自身の学習も行うことができました。

 

私どものクリニックは、生活習慣病や内分泌疾患をお持ちの方に、正しい情報をもとにしたきちんとした治療(ひとりひとりに最適な治療)を提案し、できる限り不安や制限のない生活のお手伝いをすることを理念として診療を行っています。また開院当初からの大きな目標として、「地域の方の生活習慣病予防、健康な生活の維持に寄与すること」「10年後、20年後の地域の生活習慣病を減らすこと」という内容を掲げています。2019年も引き続きこのような理念、目標をスタッフ一同胸に抱き、熱意をもって日々の診療に取り組んで参りたいと思います。

また地域の健康維持に注力していく過程で、それが地域を超え県内外へも広がっていけばより多くの方の健康な生活のお役に立てるのではないかと考えています。昨年10月からはテレビ出演依頼をいただき、大変ありがたいことに月に一度の放送で生活習慣病のお話をさせていただく機会を得ました。一般の方が日々の生活できちんとした医療情報に触れる機会は少ないと思いますが、多くの方に生活習慣病の正しい知識を持っていただけるよう、今後もきちんとした情報を発信して参ります。

 

生活習慣病は、数ある病気の中でも特に患者さんご自身が治療効果を実感しにくい病気です(「何も起きない(起こさない)」ことが治療の目的だからです)。しかし、長い目で見るときちんとした治療をしているか否かで体の状況は大きく異なります。一見何も変わっていないように見えますが、放っておけば起こっていたであろう病気(心筋梗塞や脳卒中など)を防ぐことができているのです。通院なさっている方が10年後も変わらず元気でおられること、そのお手伝いができていると実感できることが私たちスタッフの喜びです。

 

体調でご心配な点があれば(生活習慣病に限らず)、いつでもご相談ください。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

院長 岡本将英

2019年1月3日